クリップと二等辺三角形
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ただ、願う、ひたすら。
今日は私の幼馴染について書こうと思います。

こんばんは、ラキです。

普段学校が忙しくてあんまり気合入れて記事をかけない分、

今日は気合入れて書きたいと思います。

リズムに乗るぜ!を読んで頂ければ思い出すかもしれませんが、

私には”るぅ”という幼馴染がいます。

彼女と知り合ったのはお互い5歳の時。

幼稚園の年長さんだった時です。


その年に福岡に引っ越してきた私は転園生で、

最初は知らなかったのですがるぅは同じマンションに住んでました。

(後になって知った)


最初からメチャメチャ仲良かったらそれはそれでよかったんですが、

実はあんまり最初は仲良くありませんでした。

というのも、私は一人でガンガンなんでもしちゃうタイプで、

彼女はどっちかっていうとゆったりした人なんですよ。

だから幼稚園ではそこまで仲が良くありませんでした。

小学1、2年生のときはクラスが違いましたし。


私達が仲良くなったきっかけはあまり嬉しいものではありませんでした。

今でも、忘れない。

小学4年生の遠足の日の出来事でした。


その頃、帰り道が同じ男子と一緒に帰っていた私達2人ですが、

当然遊び盛りの小学4年生です。

遊びながら帰っていました。

その頃はかくれんぼしながら帰っていました。

(他にも単に追いかけっことかしてました)


その日も例に漏れず大勢でかくれんぼをしながら帰っていました。

るぅが鬼になって彼女は近くの家の駐車場に身を隠していました。

それでも彼女が隠れているのはバレバレで

私は彼女のほうに行き「バレバレだから皆逃げちゃった」と告げました。


たぶん、些細な事だったと思います。

その場で彼女と言い合いになり、

怒った彼女は私を睨みつけながら道路のほうへと歩いて行きました。

私も怒りながら彼女のあとを追いました。



ほんの、一瞬の出来事。

大きな、キィー!という嫌な音。

何が起こったかなんて全然わからなかった。

目の前をすごいスピードで何かが駆け抜けた、と思ったら

私は何かに押されて空を飛んだ。

腰を強く打ち付けてびっくりして体を起こす。



そこには血に濡れたるぅが倒れてた。



目の前に倒れる彼女を見て、

頭が真っ白になった。


ぴくりとも、動かない彼女。

知り過ぎたくらい知った人のはずなのに、

何故だか彼女だとは思えなくて。


足がガクガク震え始めた。

それだけじゃない。

体全体から体温が抜け落ちたみたいに体が震えた。


やっとのことで声が出た。


「るぅ」



力なく彼女の名前を呼ぶ。


彼女の額から、顎から血が流れてる。



周りに人が集まり始めた。

私は集まってきた人の方にふらふら歩きながら叫んだ。


「だれか、先生を呼んできて…!」


まっすぐに歩いているはずなのに足がもつれる。

ちゃんと歩けない。

その場に崩れ落ちた。

そのまま這いずってるぅの側に戻った。



「るぅ…!るぅ…!」


彼女の体に触れる勇気は無くて、彼女の耳元で彼女の名前を叫ぶ。


「痛いよぉ…」


彼女の眉間にしわがより、彼女が呻く。


「るぅ…!死なないで、るぅ!



ただひたすらに彼女に向かって叫び続けた。

痛みに顔をゆがめる彼女のために、何も出来ないまま。



その後彼女は近くの病院に運ばれ処置を受けた。


道路にでた瞬間、

歩道に割り込んで走っていた車に轢かれたのだった。

私は轢かれて後ろに飛ばされた彼女に飛ばされた。

(かすり傷程度)


その後、彼女の母と私の母が病院に到着。

私は母にすがり付いて泣いた。

怖かった。

彼女が死んでしまうかもしれない。

ただ、それだけが怖くて堪らなかった。


最後に彼女と交わした会話が喧嘩だなんて絶対嫌だ。

それ以前に彼女がこの世からいなくなるなんて考えられなかった。






幸い、彼女の怪我は足の骨折だけで済んだ。

処置が済んで意識がはっきりした彼女に会うことが出来た。


周りに大人がたくさんいる中、

彼女の手を握って私は言った。

「絶対、死んだらダメだからね」


周りの大人は笑っていた。

「死ぬような怪我じゃないよ」と。



そういう問題じゃなかった。

目の前で血を流して、青くなった彼女を見た私は

”死”をいやがおうにも意識させられた。


大丈夫だ、と言われてもあの時の光景が忘れられず

彼女の笑顔が今もそこにあるのか不安になって

毎日彼女の病室に顔を出した。

会いにいけない日は電話をした。


それくらい、生と死が近すぎて。

そう感じてしまって不安で堪らなくなった。


結果的にその事で彼女との距離が縮まってお互いに大切な人になった。

でもお互いへの思いはちょっと違うかもしれない。


私は、ただ彼女が元気で生きていれば幸せ。

私があのときに余計な事を言わなければ彼女は今も

何も無くてすごしていたかもしれない。

今でも時々あの時のシーンをリアルに夢に見る。

朝、涙が止まらない。


本当に、生きていてくれてよかったと思う。

結果論でしかない。

彼女は運良く助かった。


人間の命なんて脆いから。

彼女が今、元気でいてくれる事が何よりの幸せ。




人間、いつ死ぬかなんてわからない。

だから、後悔しない様に生きたいと、

あの事故があってから思うようになった。




この間会った時に私が傷を見つめながらごめんね、と言うと

何のこと?と笑いながら首をかしげた彼女が天使のように見えた。



距離的には今すごく遠いかもしれないけど、

彼女は一生、私にとって大切な人です。


生きる、って事ってすごいと思います。

だって人間はすごく脆い生物だから。

生と死なんて人が思っているよりずっともっと近い。

るぅだってタイミングが違っていたら今、この世にいなかったかもしれない。

本当に生きていてくれてよかった。

「生きる」という事はたくさんの奇跡の集合体だと私は思っています。


最近は境を何のためらいもなく乗り越えてしまう人もいるみたいですが、

私は「生きている」っていう奇跡を大切にしていきたいと思っています。


人はいつか死ぬものだけど、「死ぬ」っていう事が今はすごく怖いです。

…まだ青いんですかね?


なんかこういう記事書くのって初めてかもしれませんね。

たまにはこういう事書くのも悪くないかも。

まぁ、私の意見でしかないんですが。


では、本日はこんな感じで。


応援よろしくお願いします。
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【2008/04/26 21:32】 | 徒然 | TB(0) | CM(2) |
<<こんな日があってもいいじゃない。 | ホーム | よくよく考えてみれば。>>
コメント
ブログ拝見しました。とても素晴らしいブログですね。
これ、作るのすごい時間かかったんじゃないでしょうか?
内容も充実してますし、ブログ作るのも大変ですからね。
私もブログ作っていますので、ブログ作りの大変差も楽しさも
わかってます。すごく良いブログだったので、思わずコメント
してしまいました。また、じっくりと過去の記事なども読ませていただきます。
【2008/04/27 18:20】 URL | ナンパ師 #-[ 編集]
>ナンパ師さん
どうもありがとうございます。よろしくお願いします。
【2008/05/03 21:52】 URL | ラキ #-[ 編集]
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