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続・趣味を考える。
「ぞく」って入れたら「族」が一番に出てきた。どうなってんだ。

こんばんは、ラキです。

人気ブログランキング。

現在遠出中により、予約投稿となっております。

ご了承ください。


さて。

今日は久しぶりに小説の話をしようかと思います。

今までの本のレビューを読みたい方は

趣味を考えるその① と レビュレビュレビュー! があります。


今日は最近買った小説がなんか系統が似ていたのでまとめて紹介。

最近の自分はどうやら刑事ものとかにハマっているご様子。

(自分のことなのに他人事)


じゃー、さっそくレビュー。

精神科ER

精神科ER

備瀬哲弘著


ERと言えばemergency roomの略。

緊急救命室というより、ERという方が

ドラマなどの影響で親しみがあるかもしれません。

これは、そんなERの精神科ver。

フィクションではなく、ノンフィクション。

実際に著者が都立府中病院の精神科ERに

勤めていた時の様子を描いた話です。

この本を読むまで精神科ERという存在があることを知らなかったため、

非常に衝撃を受けた一冊でした。

ていうか、最初はフィクションだと思って読み始めたんですよね(汗

よく読もうよ、私(汗

この本を読んで、心の病気が広く知れ渡った現代において、

別に精神的な病気は、特別なものじゃなくて、

風邪とか、他の体にでる病気と変わらなくて、

誰にでも起こりうることなんだな、と改めて感じました。

心が弱い、とか、しっかりしてないから、とかそんなことじゃなくて、

もっとちゃんと、色んな人が考えていかないといけないものではないのでしょうか。

非常に詳しく丁寧に書いてありますし、

ちょこちょこ挟まれているコラムも豆知識で勉強になります。

オススメ。


じゃ、二冊目。

症例A

症例A

多島斗志之作

解離性同一性障害が題材になっている一冊です。

解離性同一性障害は、一般名称で言うとたぶん、

多重人格障害だと思います。

こっちの呼び方の方が古いらしいですが・・・。


主人公は精神科医、榊。

担当する少女の診断をめぐり、

臨床心理士広瀬と意見が対立。

その後、衝撃の事実が明かされ…。


って感じの話なのです。(ヨクワカンナイヨネ)

非常に長い話なのですが、続きが気になって

夜中までかけて一日で読み切ってしまいました。

心の病気って、目に見えるものではないから、

病気みたいにCT撮ってとか、顕微鏡で見て

「あぁ、これは●○」ですね、って診断が下せない分

本当に難しいものだなぁ、と思います。

特効薬があるわけでも、予防薬があるわけでもなくて、

100%治るかもわからない不安ばかりが先行して。

罹っているほんのんだけじゃなくて、周りもつらい。

本当にどんな病気とも差異がない。

終わりはしっとりとしていて自分的には非常に好きでした。

長いので時間のある時にオススメ。


次。

ボーダーライン

真保裕一作。

舞台は日本ではなくアメリカ、ロサンゼルス。

主人公は日系企業で働く探偵。

アメリカは日本と違い、探偵になるのにライセンスが必要で

職業として「探偵」ってちゃんとあるみたいですね。

笑顔で人を殺す、生れながらの殺人鬼。

怯えながら暮らしたその家族。

あまり、理不尽に人が死んだりする物語は好きではないのですが、

この小説は、殺人鬼の周りの人々が中心に動くので、

その心情に引っ張られたというか、そんな感じで読み進めてしまいました。

物語は最終的には一応ハッピーエンドなのかな。

殺人事件とは関係のない伏線があって、

それが同時進行でちゃんと解決してから終わります。

小説って打ち切られる(笑)マンガと違って

ちゃんと伏線が回収されるから好きです。

(まぁ、そうじゃない小説もあるかもだけど)


次。

ストロベリーナイト


ストロベリーナイト

誉田哲也作


可愛い名前に騙されて衝撃を受けた!


ストロベリー……イチゴかっ★

なんて思って買うと頭を殴られたような衝撃を受ける作品。

主人公は警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子。

刑事ものですね。

この小説はその描写力に感服せざるを得ません。

小説全体の描写もさることながら、

その、なんていうか、犯行の描写がすごく怖くて…(汗

思わず胸が痛んで読み飛ばしてしまいました。

この小説の題材となっているものは、

石田衣良氏の人気シリーズ、池袋ウエストゲートパークの

4巻、電子の星の「電子の星」と同じ感じですが、

またこれは違った印象を受ける作品だと思います。

電子の星の方は全体的に描写も合わせてライトな仕上がりで、

非常にスピード感のある作品ですが、

ストロベリーナイトは重い。全体的に色んな部分が重い。

読んでいるうちに胸の中に鉛玉がたまっていくように

ずん、ずんって思くなっていくんだけど読まずにはいられない。

私はそんな印象を受けました。

この小説中毒性があって、怖いんだけどなんか読みたくなるんですよね。

買ってしばらくしてから本屋に行ったら

人気ランキング1位の所にこの本が置いてあって

「あぁ、やっぱり中毒性があるんだよねぇー」

とか感心してしまった作品でした。


最後。

無痛。

久坂部羊作。

ストロベリーナイトもそうなんですが、

刑法39条が題材となっている作品。

刑法39条は

1 心神薄弱者ノ行為ハコレヲ罰セズ   
2 心神耗弱者ノ行為ハソノ刑ヲ減刑ス

ってやつです。

事件が起こった時にたまにある

「容疑者は精神病院に通院歴があった」

とかいうやつですね。

作中にはこの刑法39条を利用して、

精神疾患を患っているフリをして罪を逃れようとする人も出てきます。

そして本当に精神疾患を患っているのにそれを隠して罪を受けようとする人も。

全体的にストロベリーナイト同様

重い作品ですが(使っている題材が重いからかな)

色々考えさせられる作品でした。


症例A同様、600Pくらいあって長いので、

時間のある時にオススメです。


とまぁ、今回の本の紹介はなんだか

似た感じの作風のものでしたが、どれもオススメです。

本当はブックログを作ろうかな、と思っていたんですが、

なんかそうやって「書かなきゃ」って思うようになったら

本を読みたくて読んでいるのか、

ブログに書くために読んでいるのかわからなくなりそうなんでやめました。

たまに、本棚更新しているので参考にどうぞ(何の参考かは不明ですが


オススメの本とかあったら紹介してくださいねー。

わりと何でも読むので。

ちなみに今は相変わらずの岬美由紀シリーズ読んでます。

面白すぎる。


それではでは本日はこれにてー!

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【2009/02/07 18:00】 | 趣味 | TB(0) | CM(4) |
<<昼メロ、めろめろ。 | ホーム | 熟成したはず。>>
コメント
僕の本棚もいつの間にか岬美由紀でいっぱいです。

というか本棚に本が詰まりすぎてかわいそうなんですよね笑

買いたくても買えない…!
【2009/02/07 20:54】 URL | とび #-[ 編集]
ストロベリーナイトは今、ちょうど読んでます♪
面白いですよね☆
作者が、私の大学の出身でしたwww
【2009/02/07 21:20】 URL | 美堂 #-[ 編集]
今読んだらイロイロ終わる気がするから読めない苦笑
テスト明けに読めれば買う参考にしますね笑

最近は活字から離れてるのでオススメできず残念苦笑
なんかあったら報告しますね笑
【2009/02/07 23:26】 URL | 流水 #gnXAZ3eg[ 編集]
>とびさん
岬美由紀おもしろいですよねー!
父から貰ったんですが、私の方がハマってます。
かっこよくてスピード感のある話だからサクサク読めますし。
私は引っ越した時に無駄に本棚いっぱい買ったので
まだまだ余裕があります(笑

>美堂さん
ストロベリーナイト面白いですよね。
今、この作者の違う作品読んでいるのですが、
これも面白いです。ジウってやつですが・・・。
ただ、やっぱりグロいです(汗
うちの学校卒の小説家の本はー…読んだことないなぁ(汗


>流水さん
そうですね。色々終わる可能性がありますね(笑
でも、いっそ読んでしまうのもありかもしれません。
新しい世界が広がるやもしれません(笑

報告お待ちしてます。
【2009/02/10 15:24】 URL | ラキ #-[ 編集]
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